日経新聞3月27日号に大相撲の「鶴竜」の記事が出ていました。
どうでしょうか?自分に経営の才能があると思って起業した経営者はまれだと思います。誰しも、夢と希望を胸に抱きながらも不安の中で創業したのではないでしょうか。「鶴竜」と同じように努力して一生懸命に頑張っても足踏みの状態になった経験もあると思います。失敗の経験も数知れずあるかと思います。 経営の失敗から反省し、常に上を目指してこられてきたから現在の会社の姿があると思います。毎年コツコツと会社の経営の問題・課題を解消されてきた経営者はこの「鶴竜」のひたむきな努力に共感を覚えるのではないでしょうか。 「鶴竜」が行ってきた、ビデオを見ての研究や、体重をこまめに管理し、取り組みの反省点をノートに記すことを、経営者に置き換えらどうでしょうか。本場所における取り組みの反省とは経営の結果である「決算」に反省をいうのではないでしょうか。また、体重をこまめに管理するとは、目標管理をいい、ビデオを見ての研究は、自分の経営力の長所・短所を知ることではないでしょうか。 一年の経営の成果を数字にまとめたものが「決算書」です。毎年決算から前年度の経営について反省し、今年度の経営にどう活かすかを考えることが経営者の仕事です。その「決算書」を読み解くために経営成績を点数で把握したり、過去の主要な指標の推移を把握する手助けをするのが「決算診断提案書」です。中小企業の経営をフォローできる会計事務所は毎年「決算診断」で経営者のよき参謀役として企業を良い方向に導いています。
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