「株式公開=業績次第」と考えている経営者は多いようです。しかし、証券会社や証券取引所による審査では業績以外にも様々な点がチェックされ、たった一つの審査項目を満たせなかったがために、株式公開が延期・中止とならざるを得ないケースも珍しくありません。 それだけに、経営者や株式公開準備室長は、証券会社や証券取引所の審査項目をしっかりと頭に入れておく必要がありますが、審査項目は抽象的なフレーズのものも多く、内容も専門的。一般の人にはわかりづらいものとなっています。 そこで、株式公開審査項目を中心に、専門知識がない人にも分かりやすく、かつ網羅的に解説しようというのが、この「株式公開準備 虎の巻」です。 執筆は、野村證券公開引受部長などを歴任し、これまでに約160社の株式公開を手掛けてきたこの道の大家、IPO総合研究所の森田弘昭会長が担当。株式公開に当たっての心構えに始まり、株式公開コンサルティングの現場で得た"最新"の株式公開審査のチェックポイントを100にまとめ、それぞれの項目を専門知識のない人にもわかりやすい言葉で解説していきます。解説を読み終えた頃には、自然と株式公開準備の知識がしっかり身についていることでしょう。
ベンチャーキャピタルは上手につきあえば、IPOまでの道先案内人となってくれます。この虎の巻に目を通すだけで、VC投資についてよく見受けられる誤解をとくとともに、資本政策に上手に組み込むコツがわかります。なお、閲覧には所定のフォームへの入力が必要となります。まずは、タイトルをクリックしてください。
上場準備会社にとってIPOはもちろんはじめての経験ですから、主幹事証券会社の選択に際して、「なんとなく営業が熱心だったので」「知り合いの社長の紹介だったので」といった理由で安易に選んでしまうベンチャー企業も少なくありません。 しかし、主幹事証券会社はIPOという港まで誘導してくれるまでの水先案内人です。どの案内人を選ぶかによって、着く港さえ変わってしまいますし、場合によっては港に接岸できないケースも十分に考えられます。それだけにどの証券会社を主幹事として選ぶかということは上場準備会社にとって重要なテーマとなってきます。 そこで、上場準備会社として主幹事証券会社を選ぶ際のポイントを5つにまとめてみました。なお、閲覧には所定のフォームへの入力が必要となります。まずは、タイトルをクリックしてください。
会社が小さいうちはまとまりのあった組織も、会社の拡大とともに、創業メンバーと非創業メンバーの会社への思い入れのギャップや、マネジメントの未熟さが原因で、次第に経営トップのコントロールが上手く効かない組織となってしまいがちです。 ベンチャー企業が上場できるレベルまで成長するには、組織構築の成否が鍵を握ります。そこで上場ドットコムでは、人事コンサルティングの世界NO.1ファームであるワトソンワイアット株式会社でコンサルタントを務める片桐一郎氏に、ベンチャー企業が上場までにどのように組織を構築していけばよいのか、そのコツを解説していただきました。 ベンチャー企業の経営幹部、人事・労務担当の皆様にとって、組織構築の道しるべになることと思います。
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