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東証、新興市場の新規上場時株主数基準を緩和
(14/03/26)

 東京証券取引所は3月24日、IPOの活性化等に向けた上場制度の見直しに係る有価証券上場規程等の一部改正を公表した。

 これは、金融審議会「新規・成長企業へのリスクマネーの供給のあり方等に関するワーキング・グループ」において、昨年12月に取りまとめられた報告書の内容を踏まえ、マザーズ、JASDAQスタンダード及びJASDAQグロースの新規上場時の株主数基準を現行の300人から「200人以上となる見込みがあれば足りる」旨引き下げるもの。IPOへの敷居がまた一段と低くなったといえ、今後のIPO社数の増加が期待される。施行は3月31日から。

 なお、議決権種類株式に係る上場審査の観点を明確化するための上場審査ガイドラインの改正は4月以降にずれこむこととなった。

「IPOの活性化等に向けた上場制度の見直しに係る有価証券上場規程等の一部改正について」はこちら

(情報提供:日本IPO実務検定協会


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