目次 II


II.食事に対する取扱い

 企業などの使用者においては、従業員の衣食住に関して福利厚生等の観点から現物給与の支給を従来から慣習等として行ってきている例が多く見受けられますが、なかでも食事の支給や一部金銭による補助などは、現在においてもかなり一般的なものとなっているようです。

 また、乗船中の船員に支給する食事のように法律で食事の支給を義務付けているものもあります。

 このように、食事の支給が一般的なものとなっている反面、その支給方法が多様化していることなどから、課税上も細部にわたって取扱いが定められています。

 

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