目次 Q7


Question
 有能人材定着にあたって必要となる要素
 「Q6」を読んで、有能人材の定着に関しては給与以上に「その会社での先行き展望の有無」が非常に大切とわかりましたが、具体的に有能な人材定着にあたって必要となる制度面の施策について教えてください。

Answer

 有能人材定着のための制度面で必要となる要素としては、大きく分けて「物質的な満足」「先行き展望」「会社への帰属意識」「処遇の公平性」の4つがあげられます。

 
1. 有能人材定着のための要素
  〜物質的な満足、先行き展望、権限委譲、会社経営への参画、処遇の公平性〜

 有能人材定着のための制度面で必要な要素としては、大きく分けて「物質的な満足」「先行き展望」「会社への帰属意識」「処遇の公平性」の4つがあげられます。(図表7

図表7 有能人材定着のための制度面での4つの要素
物資的な満足 ・同業他社と見劣りしない給与水準
・福利厚生
先行き展望 ・会社のビジョン
・自分の価値上昇への期待度
会社への帰属意識 ・裁量権の付与
・経営への参画
処遇の公平性 ・個々人の能力、組織貢献度を正しく反映した処遇

 これら4つは、いわば「椅子の足」のようなものであり、このうちひとつでも欠けると、ぐらぐらして安定が悪くなり、その椅子(つまり会社)に長く留まっておくことができなくなります。

 

目次