経営参謀に欠かせないマインド・スキル・センスの構築
お客様に伝えたい「J−PLANTの法則」(4) 3.お客様に伝えたい「J−PLANTの法則」(2) 4)A−Attack「ください」〜「応えます」(攻撃) 「求める」ことです。少しでも必要と感じたことは、積極的・攻撃的に自分にチャンスを与えてくれるように求めることです。求め続けなくては、何も与えられません。「よし」と思えばそこに集中して求めていきましょう。チャンスはあなたを「好転」させます。 「今、ここで」あなたが求めなければ、チャンスは他のだれかに与えられるだけです。ただ、チャンスを求めるばかりでは相手への説得にはなりません。「計画」を立て、相手に「応える証」も提示していきましょう。それが「好転」の予感をもたらすのです。「最善よりももっとよく」今を変えるには、具体的な誓いの証が必要です。その第一歩になる一語です。 5)N−Notice「わかった」〜「それがポイントですね」(注意) 「認識する」ことです。違いを「確認」し、誤解や錯覚、不足や過剰も明確にしましょう。確認できれば、分類でき「加筆修正」という「付加」ができます。また、「目的」をきちんと持っていないと、ものさしが曖昧になり、分類・分別・系統立てさえもできません。それぞれの特徴・特有性も不明確になってしまいます。それらをきちんと整理整頓しましょう。十分な現状認識が基本です。 6)T−Theme「できた」〜「その次は」(課題) 「結果」の認識です。途中がなければゴールに到着することはありません。今日一日の成果をきちんと認めることです。「努力と結果」のバランスはよいか、計画どおりの結果なのか、もっと急がなくてはいけないのか、余裕はあるのか・・・明確になれば、協力すべき「一手」も明らかになるでしょう。 「次の一手」が見えないときほど不安なことはありません。「上昇」に疑問をもったら、気分は下降傾向にのめりこみます。「どうせダメだろう」という最悪を招きます。「今はこうだ」「だからその次は」という連続性が「上昇」を暗示して、すべての資源をレベルアップに仕向けます。どんな小さな結果にも満足しましょう。そうすれば、その満足がエネルギー源になるのです。
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