経営参謀に欠かせないマインド・スキル・センスの構築
お客様に伝えたい「J−PLANTの法則」(3) 3.お客様に伝えたい「J−PLANTの法則」(1) ベネフィットドクター自身のマインドばかりではなく、お客様である企業経営者にとってもそれぞれの目標を達成し、企業をさらに拡大発展させるために、このJ−PLANTの法則は、重要なポイントです。ぜひ、あなたからお客様に伝えてください。 そのためには、次のように「J−PLANTの法則」の口癖として具体的に話してあげると分かりやすいでしょう。 あなた自身を日々成長させているのは、日ごろの習慣です。毎日、どんな言葉を使って何を意識していますか。「J−PLANTの法則」を口癖にして、成長する自己への信頼を強くしていきましょう。 1)J−Joy「よかった」〜「ありがとう」(喜び) あらゆる「刺激」や「結果」を肯定的に受容しましょう。そして、自分に対してすべてがプラスになる把握と理解傾向を持つことです。「それを与えてもらってよかった」と声に出して表現してください。そして、相手に「ありがとう」の感謝も忘れないことです。 「よかった」と「ありがとう」は、これで一対の機能です。「最善よりももっとよい」可能性の拡大に向かっていくことになります。日常の何気ない場面でも必要不可欠な一語です。一日に何度でも発する口癖にしましょう。 2)P−Perfume「これだ」〜「よいところですね」(文化) 「気づき」です。現状が何であるかに気づくことです。気づきの発見がなければ、惰性のままでマンネリになってしまいます。工夫も改善への努力さえもできません。 現状のバランスを「明確」にしようとする働きが必要なのです。それに気づいたとき、あなたは叫んでください。「これだ!」一日に何度この一語を叫ぶことができるか、それが成長のポイントとなるでしょう。 3)L−Life「そうだ」〜「たとえばそれは」(生命力) 「閃き」です。会社の中であなたの置かれている立場・役割がこの「閃き」へのヒントになります。それを相手にどのようにわからせ、活用していくかという「応用」への提示です。独りよがりや自分勝手にならないための提示です。 基本はだれにも必要な内容ですが、「応用」は立場・役割によって変化します。生命力は「変身」を求めています。いつまでも今のままでは成長できません。「最善よりももっとよく」私たちは「変身」をしなくてはならないのです。「応用」が必要なのです。 |