日常業務編 習慣(2)監査範囲を明確化する習慣 1仕訳10万円以下の取引は監査してはいけない。 私たちの事務所では、1仕訳10万円以下の仕訳は、クライアントの社長をつかまえてまで究明しなくて良いのです。いや、正確に説明すると究明してはいけないのです。 10万円以下の取引については、税務署も、クライアントも気にしていません。 気にしているのは、税務スタッフだけなのです。10万円以下の取引をチェック・究明するのは、クライアントの経理マンの仕事です。 1円や10円にこだわっても、時間かけてもクライアントは喜びません。 監査範囲を明確化する習慣を身につけましょう。 ※クライアントにも、契約書に明記して説明して理解をして頂いています。 |