【財務面の分析】 |
8.受取勘定回転率(A)/9.受取勘定回転率(B) |
売上代金の回収状況をみます。
売上高が売上債権(受取勘定)の何倍であるかを示した指標です。これにより、売上債権の回収状況が確認できます。受取勘定回転率(A)と(B)との違いは、割り引いた手形が満期日に落ちなかった場合、債務が増加するため、この可能性も加味しての指標となっています。
この数値は、高ければ高いほど良いとされています。
この数値が低い場合には、資金繰りが苦しいことを意味します。売上高が減少していないか、売掛金や受取手形が増加していないか、手形のサイトが長期化していないかなどを確認してみましょう。 |
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