(2014年5月)
「第1回税理士会議」開催レポート 4月3日(木)、「第1回税理士会議」が開催されました。 メインスピーカーに元税理士法人FISの元村康人氏(現青色申告会計 所長 税理士)を、ゲストスピーカーに税理士法人ふじはらの藤原千穂氏(代表社員 税理士)をお招きし、弊社代表取締役の広瀬元義をホストにアットホームな雰囲気で行われました。 従来のようなセミナーとは趣を変え、税理士先生方の自由でユニークな発想の湧く集まりとして企画された「税理士会議」。その第1回の様子をレポートします。 真っ赤な衣装に包まれたベリーダンサー税理士登場 税理士会議第1回のテーマは「非常識経営のすすめ」。成功している会計事務所の「非常識経営」「非常識営業」が会計事務所を変える! をキャッチフレーズに、スピーカー陣によるトークと、全国各地からご参加いただいた30名を超える税理士先生方とのトークセッションが行われました。 まずご登壇いただいたいのはメインスピーカーの元村先生。「独立型会計事務所の非常識経営」と題したテーマ以上に目を引いたのはそのド派手な衣装。 税理士以外にベリーダンサーとしての顔も持つ元村先生。真っ赤なコスチュームで登場していただきました。 内容ももちろん充実の一言。 ●スタッフさま第一主義 ●人件費70%の裏側 ●顧問契約平均38,000円の営業手法 ●5年で辞める宣言 など、従来では考えられない革新的な経営手法に、会場は大いに沸きました。 続いて登場したのは藤原先生。山梨県を拠点に活動されている藤原先生は、 ●「会計ソフト+山梨」でブルーオーシャンを開拓 ●業務特化はしない、業種特化もしない ●乗り換えオンリーの新規開拓 など、こちらも「非常識経営」の名に恥じないオリジナリティあふれる経営手法をお話いただきました。 なかでも、お客様の特性に合わせて「服装自由」「金髪自由」といった事務所方針に、「おお」と会場から驚きの声が上がっていました。「デザイナーさんのようなお客様にはスーツにネクタイよりも、オシャレな格好の方がふさわしいんです」との説明に、納得の様子でした。 セミナーではない、懇親会でもないクリエイティブな発想を得る士業交流の場 弊社代表取締役の広瀬元義によるトークを経て、トークセッションが開催。参加者から多くの質問が寄せられました。 「あと4年で引退する」と宣言している元村先生に対しては、「お客様は心配していませんか?」との質問が。その問いに対しては、元村先生からではなく、なんとご来場していた元村先生のお客様自らが回答。 「引退したあとも付き合いは続くと信用しているのでなんの心配もしていません」とのお話に、会場から大きな拍手が起こりました。 藤原先生には「職員さんが金髪だと先生ご自身は違和感ありませんか?」との質問も。 「違和感どころか、私が先頭を切って金髪にしていたので、みんなどんどんやって! という感じです」と、従来の税理士像を覆す答えに、会場は温かい笑いに包まれました。 参加者と一緒に作り上げるクリエイティブなイベント「税理士会議」。第1回は大好評のうちに幕を閉じました。 5月14日(水)には、「記帳代行でぶっちぎれ!」と題された第2回税理士会議も開催決定。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。 |